月イチで盆栽予備軍たちの様子をレポートするはずが、前回から2ヶ月以上経ってしまった。
2020年の夏も猛暑続き、ベランダの草木たちも弱ってしまうかと思われたが、自然はそんなにやわではないようだ。
完全独学のため試行錯誤の毎日だが、順調に育っている盆栽たちのことも少しずつわかってきたので、今回も記録のためレポートを綴っている。
ヒマラヤスギを五葉松と勘違い
山採りの松の苗を植えてから、約3ヶ月経った。当初松1〜5号と名付けた5本のうち、1号と2号は枯れてしまい、育っているのは3〜5号だ。
このうち五葉松だと思って育てていた松4号は、その後の調べからヒマラヤスギだと判明した。種類を見分けることから独学なので、見間違いもあるものだ。
3ヶ月経った五葉松と勘違いした4号の現在は、以下画像。
見た感じも、明らかにヒマラヤスギの苗といった感じ。ヒマラヤスギの盆栽もあるみたいだから、引き続き育つのを待つ。
黒松と赤松のその後
3号(右)と5号(左)は、それぞれ赤松と黒松(で良いと思う)。
赤松は、根元から途中までと、その上の成長部分の色が違うので、おそらく2年目の苗だろうと推察する。しばらく成長が止まっているかのようだったが、先端から新しい芽が出てきた(下画像)。
黒松も順調だ(下記拡大画像)。こちらはきっと1年生(今年発芽したもの)。
もみじのその後
もみじはあまり進展がない。5月時点では葉も青々としていたが、夏の日差しが厳しいのか、ちょっと色が悪い。
もみじの現在の様子は以下画像。
どうなるのか、しばらくは様子見だ。
名前がわからないままの腐葉土生まれの植物
前回記事で書いた、腐葉土の中からもやしのような芽が育っていたものを松の新芽だと思ってウキウキしながら育て始めたものは、残念ながら松ではなかった。
現在の様子は以下画像。どう見ても松ではない。
ネットで類似画像を調べたところ、シェフレラ(ヤドリフカノキ)に似ているようだが、定かではない。面白いからそのまま育ててみることにした。
蝋梅は…
冒頭画像の一番奥にある、ひときわ背が高いものは、今年の1月に種から発芽した蝋梅。
一時、葉の病気になってしまい、葉っぱが全部落ちてしまったのだが、その後回復してきて再び芽が育ち始めた。
背の高さは30センチほどになった。とにかく冬を越して、もう少し丈夫になってくれればその後は順調に育つに違いない。
今後は、どの苗も冬を越すためにはどうしたら良いかを調べて実践してみる。そして、3度目となる、松ぼっくりから種を取り出して実生に挑戦だ。
いろいろな人のブログを拝見したが、種から芽が出たところまではよく書かれているものの、その後のことまで書いている人は少ないようで、苗からどうやって盆栽に仕立てていくのかがわからない。その辺をもう少し調べてみたい。
以上、盆栽たちの夏休みレポートでした。
【こんなのもあるよ…】
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